Cotteからの予約リクエスト対応：成約率を高める効果的な方法

いつもCotte情報サイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

今回は、Cotteからの予約リクエストに対する最適な対応方法をご紹介します。この方法は、千葉でコテージを運営するオーナーが実際に実践している、Cotteとの相性が良いオススメの手法です。成約率の向上にぜひお役立てください。

目的：予約リクエストの成約率を高める

Cotteからの予約リクエストは、主にお客様とのメールでのやり取りを通じて行われます。本記事でご紹介するのは、やり取りを最小限にしながら、予約成約率を高めるための方法です。

推奨方法：即時予約完了のご連絡

ゲストから『予約希望』のメールが届いた際、該当日程に空きがある場合は、ご予約処理（返信ではご予約完了）することをお勧めします。メリットはせっかくのお客様からのアクションを成約に繋げる為です。

まずは、以下のサンプルメールをご覧ください。

○○様

【ご予約完了のご連絡】

この度は数多い宿泊施設から当宿をお選び頂きまして誠にありがとうございます。

ご希望頂きました 2024年9月7日（土）ご一泊、現在空いておりますので、埋まってしまわない様にご予約にて処理させて頂きます。

もし、まだご検討中でしたらお手数ですが、このメールに返信する形でキャンセルをお願いいたします。

以下よりご宿泊料金、その他、ご宿泊時の注意事項をご記載させて頂きますのでご一読下さい。

＜以下、詳細な内容は省略＞

また、お客様の使用するCotte予約問い合わせフォームに注意書きを追加し、「宿泊料金」「留意事項」「よくある質問」へのリンクを追加しました。（宿泊料金は常に表示し、留意事項、よくある質問は登録済の場合のみ表示されます。）

ポイント１：予約完了のメールを送信する

「現在空いており、埋まってしまう可能性がありますのでご予約とさせて頂きました」との内容で予約完了の返信を行います。

ただし、明確に質問が含まれている場合は、「予約希望」ではなく「問い合わせ」の間違いである可能性が高いので、基本的には『空室確認は予約意思あり』『料金確認は予約意思なし』のように判断します。

例えば「予約希望」なのに「お値段を教えて下さい」というご連絡には予約完了では返しません。そのような場合は、以下のような文面で返信して予約促進することで成約へ繋げます。

予約希望となっておりますが、お値段の問いでしたのでこのご返信では予約となっておりません。

ご予約ご希望の際はお手数ですが再度ご予約のご意向にてメールをお願いいたします。

現在は空いておりますがタイミングによりご予約お受けできない場合もありますのでご理解下さい。　

お早目のご判断をお勧め致します。

ポイント2：キャンセル対応の案内

お客様の気持ちも鑑みて、「まだご検討中でしたら、お手数ですがこのメールに返信する形でキャンセルをお願いします」とします。

ただし、無連絡で支払い期限を過ぎますと自動的にキャンセルとなり無条件にキャンセル料の対象になる等の注意事項を明記しておくことも重要です。

ポイント3：ダブルブッキングの防止

予約リクエストがあった際には、以下の手順を徹底することでダブルブッキングのリスクを回避できます。

1. 他の掲載サイトのカレンダーを満室に更新する。
2. 予約完了の連絡をお客様に送信する。

ただし、施設ごとに特別な運用を行っている場合は、この限りではありません。

ケース別対応の流れ

お客様と施設のやりとりの流れについて、簡単にご紹介いたします。

Cotteを通じて予約リクエストが送信された後のやりとりは、施設とお客様との間でメール等を介して行われます。Cotteは、両者間の契約に関与しておりません。そのため、ご予約の確定やキャンセル対応に関しては、各施設の責任で行ってください。

予約成立（やりとり2回）

キャンセル対応（やりとり2回）

空室なし（やりとり1回）

お客様にルールを守ってもらえるメールテンプレート公開

こちらの関連記事では、お客様にルールを守ってもらうために効果的なメールの内容や、トラブルを未然に防ぐポイントを解説しています。

さらに、実際に使えるメールの全文も掲載しているので、ぜひご自身の状況に合わせてアレンジして活用してください。

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以上、Cotteからの予約リクエストに対する効果的な対応方法をご紹介しました。ぜひ、ご参考にしてください。

引き続きCotteのご活用を何卒よろしくお願い申し上げます。